2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

生きがい・働きがいの本質-II

3) 意思決定の基準: 罪 vs. 恥 判断基準が神の地域では、他人はどうであれ神と私との「縦の関係」なので、「そんなことしたら 神様に叱られるよ、罰を受けるよ」。一方、判断基準が周囲の人々の地域では、人と人との「横の関係」共同体を重視するので、「周…

生きがい・働きがいの本質-I

経営学の大御所 ピーター・ドラッカーいわく、「経営とは、人を通して正しいことを行うこと」。その人を動かすには、金銭面、福利厚生、地位だけに頼っても限界がある。人の心のエネルギーは、多くの鉱脈の中に埋もれていて、新しい鉱脈を掘り当てると、これ…

死生観の本質-III

4. 青年士官の死生観:「敗れて目覚める、俺達はその先導になる、日本の新生に先駆けて散る」 兵学校出身者: 「国のため、君のために死ぬ。それでいいじゃないか。それ以上に何が必要なんだ。もって瞑すべきじゃないか。」 学徒出身者: 「君国のために散る…

死生観の本質-II

2. 組織経営学者 飯田助教授: 「死とは肉体という器の交換」 (スピリチュアルな視点から、詳細は「生きがいシリーズ」参照・・・) 死が自分の終わりでなく、「意識としての自分」という生命は永遠に存在し、生まれ変わりを繰り返していくと仮定すると・・・…

死生観の本質-I

密度= 質量÷体積のように、人生の密度= 実績÷人生。人生の密度を濃くするには、人生を有意義に過ごすには、まず分母の「人生という容器」を計ること。つまり、死という終点を再認識すること、何らかの死生観をもつこと。そうすれば、管理しやすい時間軸「一…