軍部の本質 I
今回のテーマは「失敗学」。その中でも日本人にとって総本山であるべき「大東亜戦争(戦争が太平洋地域に限定されていなかったという意味)」に着手。
‘29世界大恐慌→’30昭和恐慌→‘31満州事変(軍部独走開始)→’32五・一五(政党政治終了)→’33国際連盟脱退(孤立化)→’35天皇機関説の否定(思想統制強化)→’36二・二六(テロの恐怖刻印)→’37日中戦争(泥沼化)→’38国家総動員法→’39ノモンハン事件→’40日独伊三国同盟、大政翼賛会(全てが天皇に帰一した国家システムの完成)→’41対米開戦
へと突き進んでいった中で、戦争の主導者とされる軍部、とりわけ陸軍を中心にその本質にせまろうという壮大なテーマ。「軍部の本質」、「大東亜戦争の本質」、「敗戦の教訓」の三部構成で、初回は軍部のwho-what-how分析。